日系自動車メーカーの海外生産、震災により低い伸び率…2011年上半期

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダのタイ工場で生産する「ブリオ」(バンコクモーターショー11)
ホンダのタイ工場で生産する「ブリオ」(バンコクモーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会が発表した2011年上半期(1〜6月)の日系自動車メーカーの海外生産台数は前年同期比1.2%増の648万6466台と低い伸び率となった。

3月に発生した東日本大震災で部品メーカーが被災して部品の調達に支障が出た影響が海外生産拠点にも及んだ。

地域別ではアジアが同10.9%増の369万8160台と、依然として高い伸び率となった。

北米は、ホンダやトヨタが減産を余儀なくされたため、同18.2%減の113万1077台と大幅に落ち込んだ。

欧州は同1.1%増の69万8595台と微増だった。中南米も同6.7%増の49万9782台と前年を上回った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る