EVなど充電中の電気装置基準を導入 国交省

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日産のEV、リーフ
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国土交通省は28日、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の充電中に他の電磁波により誤作動を起こさないようにするための基準を新たに導入することなどを盛り込んだ告示改正を行い、施行した。

充電中の電磁両立性の基準を導入したもので、放送局や無線機が放射する電磁波により自動車に備える電気装置が誤作動を起こさないようにするほか、自動車の電気装置が発する電磁波で無線設備等に障害を与えないようにすることが目的だ。

告示改正ではこのほか、走行中の前方視認性を向上させ、対向車にまぶしさを与えないことを目的に、対向車や先行車を検知して自動で配光を変化させるなどの走行用前照灯の基準を新たに規定した。

さらに、日本がすでに採用している灯火器等の国際基準改定が同日から発効するため、整合をとるための基準改正も実施した。

《レスポンス編集部》

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