ダイハツ馬場専務「トヨタの軽参入、今のところ大きな影響はない」

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トヨタ・ピクシス・スペース。ダイハツからのOEM供給。
トヨタ・ピクシス・スペース。ダイハツからのOEM供給。 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業の馬場建二取締役専務執行役員は、28日の2012年3月期第2四半期決算会見で、トヨタ自動車の軽自動車参入について「今のところ大きな影響があるとは聞いていない」と述べた。

ただ、力のあるトヨタだけに、これから少しずつ影響が出てくる可能性が強いとの見解を示した。いずれにしても、ダイハツとしてはサービスの向上に努め、これまで獲得したユーザーをしっかり守っていく方針だ。

また、今年度の軽自動車市場について、158万台と予想し、「ホンダをはじめ各社が軽自動車に力を入れてくるので、来年以降、市場の拡大が見込めるのではないか」と馬場取締役は述べた。

《山田清志》

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