【グッドデザイン11】直感的に楽しめる Kinect

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日本マイクロソフトのゲームシステムKinect
日本マイクロソフトのゲームシステムKinect 全 9 枚 拡大写真

10月29日、東京ミッドタウンにおいて「グッドデザインプレゼンテーション・グランドステージ2011」が開催され、日本マイクロソフトの井上正之氏が「Kinect for Xbox 360」についてプレゼンテーションを行った。

Xbox360向け「Kinect」は、コントローラーを使わずに、自分自身の体を使って直感的に遊べるゲームシステム。自動的にプレイヤーを認識し、動きや声に反応することで、ゲームや映像の再生などの操作をコントローラー不要で楽しむことができるといったもの。

日本マイクロソフトの井上氏は、「ゲーム以外にも、遠くの方とビデオでコミュニケーションする機能とか、自分で作ったアバターの表情を読み取って反映したり、様々な分野に応用していき、最終的には皆様が直感的に楽しめるといったところを追求していきます」。

「発売以降、いろんな産業から“こんなアイデアが実現できるではないか”との声が寄せられ、我々が思いもしない企画や使い方を頂いております。Xbox360にとどまらず、幅広い分野に応用し推進していきたい」と、同技術の発展性について述べた。

2011年度のグッドデザイン大賞候補は、パナソニックの「LED電球」、サムスン電子の「3DスマートLEDテレビ」、JR西日本とJR九州の「N700系7000/8000番代新幹線」、放射線医学総合研究所、東芝、日本設計の「新治療施設および重粒子線治療システム」、日本マイクロソフトの「Xbox360向けKinect」、ホンダの「カーナビによる東日本大震災での移動支援の取り組み」、の6つ。

グッドデザイン大賞は“2011年を象徴するデザイン”として、審査委員、受賞企業のほか、一般からの投票により決定される。一般からの投票は、10月28日〜11月6日の期間、東京ミッドタウンにて開催中の受賞展「グッドデザインエキシビション」会場にて受付けている。

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