VWの超低燃費車、2013年までに市販へ…XL1

エコカー ハイブリッド
フォルクスワーゲンXL1(コンセプトカー)
フォルクスワーゲンXL1(コンセプトカー) 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンが2011年1月、カタールモーターショーに出品した超低燃費コンセプトカー、『XL1』。同車の具体的な市販化計画が明かされた。

これは10月29日、『オートモーティブニュース』の欧州版が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じたフォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルンCEOは、「2013年までにドイツの工場において、XL1を少量ではあるが、量産に移すつもりだ」と語ったという。

XL1は、800ccの2気筒ターボディーゼル「TDI」(最大出力48ps) にモーター(最大出力27ps)を組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。欧州複合モード燃費111.1km/リットル、CO2排出量24g/kmと、市販の内燃機関車としては、世界一の環境性能を標榜する。

同メディアは、「ドイツの工場とは、ドレスデンかウォルフスブルグのいずれかだろう」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る