GM、米工場へ投資…大型車用の次世代環境エンジン生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国ミシガン州ロムルス工場
GMの米国ミシガン州ロムルス工場 全 1 枚 拡大写真

GMは10月31日、米国ミシガン州のロムルス工場へ、3億8500万ドル(約292億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、同工場で環境性能に優れる次世代エンジンの生産を行うのが目的。ロムルス工場では現在、GMのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバンなど)に搭載するV6/V8ガソリンエンジンを組み立てており、シボレー『シルバラード』『サバーバン』、GMC『シエラ』『ユーコン』、キャデラック『エスカレード』などに採用している。

これを次世代ユニットに置き換えるために、GMは3億8500万ドルの投資を約束。今回の投資によって、320名の雇用を創出する。

GMのゲラルド・ジョンソン生産担当部長は、「顧客は燃費とパフォーマンスの両立を期待している。我々は顧客のニーズに見合う技術革新を進めていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る