スバル富士重吉永社長、中国合弁でトヨタとの関係は「ハードルにならない」

自動車 ビジネス 企業動向
富士重工業決算会見
富士重工業決算会見 全 2 枚 拡大写真

富士重工業の吉永泰之社長は1日、トヨタグループであることを理由に中国での合弁生産を当局が認可しない意向とする一部報道に対し、「(当局から)何もいわれていない」とした上で、トヨタとの関係が「ハードルになるはずはない」と反論した。

【画像全2枚】

吉永社長は同日都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「色んな報道で特にトヨタとの問題が出ているが、(トヨタの出資比率は)16.5%なので、別に私ども関係会社でもなんでもない。支配されている気もないので、ハードルになるはずはない」と強調した。

吉永社長は、合弁会社設立に対する当局の判断を「少なくとも年内は待つ」としながらも、「このままずっと泰然自若で良いのかわからないので、少なくともあるレベルの確認はしてきたい」と述べ、今年中に何らかの意向が示されなければ、年明け以降、当局に働きかけをする考えを示した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る