GSユアサの中間決算…増収減益、EV用電池出荷は本格化

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GSユアサのバッテリーを搭載するi-MiEV
GSユアサのバッテリーを搭載するi-MiEV 全 1 枚 拡大写真

GSユアサコーポレーションが2日発表した2011年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比13.1%減の50億6700万円と減益となった。

売上高は同3.0%増の1318億9500万円と小幅な増収となった。ASEAN地域での販売が堅調に推移したのに加え、第1四半期で震災で落ち込んだ新車メーカーへの納入も徐々に回復、車載用リチウムイオン電池の出荷が本格化したため。

収益では、第1四半期の落ち込みをカバーできず営業利益は同21.5%減の47億9700万円と大幅減益となった。当期純利益は震災による操業度差損を特別損失に計上したことや税金費用を加味した結果、同5.3%減の24億7600万円となった。

通期業績見通しは売上高が同10.1%増の3000億円、営業利益が同2.3%増の180億円、経常利益が同2.8%増の180億円、最終利益が同2.4%増の120億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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