タイ洪水 ヤマハが操業停止を延長、日本・アジアも減産へ

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ヤマハ発動機は、タイの洪水の影響で、タイでの二輪車の生産を11月15日まで操業停止を継続すると発表した。

二輪車製造・販売子会社のタイ・ヤマハ・モーターは、浸水などの被害は出ていないものの、一部取引先の被災により調達部品の供給が滞っており、10月11日午後から操業を停止している。

タイの洪水被害では、主に二輪車事業で、地域ではタイをはじめ、アジアと日本の生産拠点に影響が出ている。アジアの生産拠点、日本(磐田本社工場)では、タイからの部品供給の制約で11月中旬から12月まで生産調整を実施する。減産の規模は、部品の代替などを進めながら今後決定していく。

一方、同社は被災地に向け、ライフジャケットやウォーターポンプ、ボート推進用エンジンなど3000万円相当の支援を決定し、既に提供を開始している。

《レスポンス編集部》

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