タイ洪水 ヤマハが操業停止を延長、日本・アジアも減産へ

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は、タイの洪水の影響で、タイでの二輪車の生産を11月15日まで操業停止を継続すると発表した。

二輪車製造・販売子会社のタイ・ヤマハ・モーターは、浸水などの被害は出ていないものの、一部取引先の被災により調達部品の供給が滞っており、10月11日午後から操業を停止している。

タイの洪水被害では、主に二輪車事業で、地域ではタイをはじめ、アジアと日本の生産拠点に影響が出ている。アジアの生産拠点、日本(磐田本社工場)では、タイからの部品供給の制約で11月中旬から12月まで生産調整を実施する。減産の規模は、部品の代替などを進めながら今後決定していく。

一方、同社は被災地に向け、ライフジャケットやウォーターポンプ、ボート推進用エンジンなど3000万円相当の支援を決定し、既に提供を開始している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る