第42東京モーターショー2011では、主催者テーマ事業として「スマート・モビリティ・シティ2011」を開催する。
今回の東京モーターショーのシンボルイベントで、エネルギー、環境、情報通信などの幅広い業種から26社・団体が参加し、最先端の技術を展示する。
クルマの安全性向上や利便性を充実するテレマティクス分野をはじめ、太陽光発電や地域のエネルギーコントロール、低炭素社会を実現するスマートコミュニティ分野でクルマがどう変化し、貢献していくのか、業種の枠を超え、幅広い企業の交流と新たな産業・市場の創造の可能性を提示する。
また、2040年-50年のモビリティ社会を提示するテーマ映像を中心に、次世代自動車や基礎技術ガイドから構成されるコア展示エリアを設けるほか、次世代自動車の試乗、自動運転のデモンストレーションも行う。
さらに、ITSやスマートコミュニティをテーマとした2本の国際シンポジウム、専門家向けのアドバンス・テクノロジー・セミナー、次代を担う子供たちの夢を育むキッズ・ワークショップなども実施する。