JVCケンウッド中間期決算…カーエレ事業堅調、大幅増益

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JVCケンウッドが発表した2011年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比10.6%減の1578億6100万円と大幅減収となった。為替換算やホーム&モバイルエレクトロニクス事業の縮小が影響した。

中核事業のカーエレクトニクス事業は欧米での市販は好調で、国内もSSDタイプの「彩速ナビ」でシェアが伸びた。OEも新規受注の出荷を本格展開したことなどから堅調に推移した。

収益では、カーエレ事業が堅調に推移したことやコスト削減効果、営業外収支の改善の効果で営業利益は同28.8%増の69億3300万円だった。経常利益が同200.1%増の63億9300万円だった。

当期純利益は、前年同期に特別損失の計上で31億9300万円の赤字だったのが48億7300万円の黒字に転換した。

通期業績見通しは売上高は同5.6%減の3330億円、営業利益が同8.1%増の140億円、経常利益が同31.9%増の100億円、当期純利益が65億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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