レンタカーのオーナーになる?…運用益還元システム開始

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ニコニコレンタカー、ニコレンオーナーズ
ニコニコレンタカー、ニコレンオーナーズ 全 1 枚 拡大写真

レンタカーFCチェーン「ニコニコレンタカー仲町台店」(横浜市)は11月4日から、愛車を買取り、車両代金に加えて、車両をレンタカーとして貸し出した利益を元オーナーに還元する、レンタカー運用益還元システム「ニコレンオーナーズ」の運用を本格的に開始する。

ニコレンオーナーズは、不要になった愛車を買い取りレンタカーとして運用、稼働率に応じて配当金を分配する、日本初のレンタカー運用還元システムだ。配当金は、レンタカーとして稼働が終了するまで毎月、売上の5〜15%が元オーナーに支払われる。

配当金最低保証制度として、稼働してから1年間は、事故や盗難などでレンタカー稼働が終了してしまっても、1か月あたり3000円の配当金が毎月支払われる。

買い取った後の自動車の名義変更、整備、加修からレンタカー運用管理については、すべてニコニコレンタカーが担当する。また、レンタカー稼働時に発生した事故や故障、トラブルなどの責任や金銭的な負担もニコニコレンタカーが請け負う。レンタカーの運用状況についてオーナーは、会員専用サイトで稼働状況、売上金、配当金を随時確認できる。

本サービスは、レンタカー利用および中古車買い取りの需要が増加していることを背景に、多くの車両を確保するとともに、自動車利用者に新たな売却モデルを提示する。10月より試験的に実施し、調査検証の結果、本格稼働となった。11月4日より第一次募集の受付を開始する。先着50名まで。今後利用者数に応じて実施店舗数を増やしていく予定だ。

《高木啓》

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