芦森工業、メキシコ進出…安全部品を現地生産

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芦森工業は、メキシコで自動車用シートベルトやエアバッグ、内装品を製造する工場を新設すると発表した。

北米・中南米市場の自動車生産は、今後も増加することが予想され、シートベルトをはじめとする自動車安全部品に対するニーズも高まる見通し。同社は、北米・中南米市場での各自動車メーカーからの受注拡大を目指し、今回メキシコへの進出を決定した。同社の海外生産拠点としてはタイ、中国、インドに次ぐ4番目の拠点となる。

新会社は「アシモリ・メキシカーナ」でグアナファト州に2012年1月に設立する。資本金は1億ペソ(約6億円)で、芦森工業が100%出資する。新会社は2013年9月から自動車用シートベルトやエアバッグを製造する。

新会社は2015年には従業員数を150人に増やし、売上げ約20億円を計画している。

《レスポンス編集部》

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