東名高速で4台の多重事故、発端は接触巡る交通トラブルか

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1日午前5時10分ごろ、愛知県豊川市内の東名高速道路下り線で、路肩に停車していた大型トラックと乗用車に対し、大型トレーラーなど2台が追突。4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で5人が重軽傷を負っている。

愛知県警・高速隊によると、現場は豊川市長草町付近で片側2車線の直線区間。静岡県三島市内に在住する44歳男性の運転する大型トラックと、東京都足立区内に在住する28歳男性の運転する乗用車は走行中に接触する事故を起こし、現場付近の路肩に停止。双方の運転者が車外に出て話し合いをしていたところ、後ろから進行してきた大型トレーラーなど2台が追突してきた。

トラックは押し出され、前の乗用車に衝突。乗用車の車内に留まっていた40歳の男性が鎖骨骨折の重傷。トレーラーを運転していた静岡県静岡市内に在住する48歳の男性も足を骨折する重傷。車外に出ていた2人を含む3人が打撲などの軽傷を負っている。

警察では追突防止措置を怠っていた可能性があることから、停止していた車両の運転者2人から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。最初の事故後、現場で口論をしていたという情報もあり、警察は事故発生の経緯を含め、調べを進めている。

事故車両が2車線を塞ぐ状態となったため、現場を含む豊川から音羽蒲郡インターチェンジ間は約6時間に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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