GMの新グローバル小型セダン、シボレー コバルト 誕生

自動車 ニューモデル 新型車
新型シボレー・コバルト
新型シボレー・コバルト 全 9 枚 拡大写真

GMは4日、新型シボレー『コバルト』の概要を明らかにした。北米を除く世界の約40市場で販売されるグローバルコンパクトセダンだ。

初代コバルトは2004年に誕生。『キャバリエ』(1996-2000年、トヨタが日本でも販売)と『プリズム』を統合して生まれたモデルで、4ドアセダンと2ドアクーペの2種類が用意された。北米向けは2010年、後継車の『クルーズ』にバトンタッチする形で生産を終えている。

新型コバルトは、北米を除いた欧州、アフリカ、中東、南米など、世界の約40市場へ投入。開発はGMのブラジル部門が主導し、GMの世界3拠点で生産が行われる。

ボディサイズは、全長4479×全幅1735×全高1514mm、ホイールベース2620mm。大人5名が快適に過ごせる室内スペースが追求され、トランク容量は563リットル(VDA計測法)が確保された。

エンジンは1.3-1.8リットルの直列4気筒を設定。最初に投入されるブラジルでは、ガソリンとエタノールの混合燃料に対応したフレックスフューエル仕様の1.4リットルと1.8リットルがラインナップされている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る