スズキ鈴木会長、VWとの話し合いは進展なし

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スズキの鈴木修会長兼社長は7日の決算発表会見で、提携解消を申し入れているVW(フォルクスワーゲン)との交渉について「(スズキが伝達した契約違反に対して)回答は何もないし、話し合いは全然進んでいない」と述べ、協議が長期化する見通しを示した。

VW側は先月の決算発表時に、スズキを連結決算の対象から外したことを発表した。しかし、鈴木会長は、こうした点についても「当社には何も連絡はない」とし、「取り付くシマもない状況」と話した。

さらに鈴木会長は「当事者としては進展を図りたいが、相手があることなので」と述べ、当面はVW側の出方を待つしかないとの考えを重ねて示した。

《池原照雄》

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