スズキのインド販売、ストの影響で5割の大幅減…10月実績

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スズキA-スター
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インド新車市場でトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキは7日、10月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は5万5595台。前年同月比は9月の20.8%減をさらに割り込む53.2%減と、5か月連続で前年実績を下回った。

5万5595台の販売台数の内訳は、インド国内が5万1458台。前年同月比は52.2%減と、5か月連続のマイナスだ。輸出は4137台。前年同月比は63.6%減と、2か月連続のマイナスだ。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『ゼン・エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A‐スター』などが、トータル4万1192台を販売。前年同月比は55.1%減と、大幅に落ち込む。

Aセグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が9996台を販売。前年同月比は35%減と、4か月連続のマイナスとなった。

マルチスズキは、10月のインド新車販売が落ち込んだ理由として、「マネサール工場を中心としたストライキの影響で、4万台を超える台数が生産できなかったため」と説明している。

《森脇稔》

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