ホンダ伊東社長、TPPでは貢献と主張を

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ホンダの伊東孝紳社長は8日の新型ASIMOの発表会見の席上、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加問題について「日本は自分だけで生きていけるわけでない。他国と関係をもちながら生きて行くこと」と述べ、協定への参画は当然だとの考えを示した。

そのうえで、「(TPPの)ルールづくりや環境整備が進んでいくのなら、日本は貢献し、こうありたいと主張することが必要」と強調した。

一方、タイの洪水については「(水没した4輪工場が立地する)アユタヤでは若干水がひいているが、いつ完全にひくかは把握していない。水がひいてからでないと(復興時期など)何も言えない」と述べ、見通しが立たない現状に苛立ちを見せた。ただ、部品調達については「他社とも協力しながら、徐々に回復している」と話した。

《池原照雄》

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