ダイハツ工業は、インドネシア専用車『セニア』をフルモデルチェンジし、11月9日からインドネシアで販売すると発表した。
セニアは、2004年にトヨタ自動車と共同開発したコンパクトモデルで、コンパクトながら7人乗車を実現したパッケージングや低価格などが特長。インドネシア市場で新しいジャンルを開拓したダイハツの基幹車種となっている。
今回のフルモデルチェンジでは、インドネシアでのニーズを踏まえ、最適な地上高やパッケージの良さを維持しながら、多彩で便利なシートアレンジの採用。荷室の拡大などによる利便性の向上に加え、燃費性能・乗り心地・静粛性などのパフォーマンスの向上を図った。
生産は、ダイハツのインドネシアでの生産拠点であるアストラ・ダイハツ・モーターにて行い、アストラ・インターナショナルを通じて販売する。
新型セニアの月販目標台数は、7000台。価格は1億2660万ルピア(約110万1000円)〜1億5670万ルピア(同136万3000円)となる。