セアト初のEV、プロトタイプ公開…市販は2015年以降

エコカー EV
セアト・アルテアXLエレクトリックエコモーティブ
セアト・アルテアXLエレクトリックエコモーティブ 全 5 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアトは9日、同社初のEVプロトタイプを公開した。

画像:アルテアXLエレクトリックエコモーティブ

このEVは、5ドアハッチバックの『アルテアXL』をベースに、セアトが独自開発した1台。車名は、『アルテアXLエレクトリックエコモーティブ』と命名された。

モーターは、最大出力115ps、最大トルク27.5kgmを発生。最高速は135km/h、1回の充電で最大135kmを走行できる。5ドアハッチバックの車内は、ベース車両と基本的に変わらず、ファミリーユースに対応できる空間を備えている。

セアトはスペイン国内で、アルテアXLエレクトリックエコモーティブを実証実験に活用。2015年以降、スペイン工場での量産へつなげる計画だ。同社のマティアス・レーブ研究開発担当副社長は、「まずはフリートユースに販売。その後、一般ユーザーに対象を拡大したい」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る