オリンパス 決算遅延で監理銘柄に

自動車 ビジネス 企業動向
会見するオリンパス髙山修一社長(8日・新宿区)
会見するオリンパス髙山修一社長(8日・新宿区) 全 1 枚 拡大写真

オリンパスは10日午後、11年9月の中間決算(第2四半期報告書)について遅延することを公表した。法定期限は14日だが、これを超えるため、東証は、監理銘柄(確認中)に指定した。 

金融商品取引法で定める提出期限までに四半期報告書が提出できない場合など、上場基準を外形的に満たさない恐れがある場合、監理銘柄(確認中)に指定される。

同社は有価証券投資などの損失補てんについて、第三者委員会(委員長=甲斐中辰夫弁護士)に調査を委ねている。同委員会は、調査結果を12月初旬にまとめる予定だ。髙山修一社長は、委員会の発表後まで、報告書の提出を延期することを、8日の会見で明らかにしていた。

同社は、第2四半期報告書を12月14日までに提出できるように準備を進めている。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る