富士スピードウェイで11月11日〜13日に開催される「JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2011」では、各種レースのほか、パレードランやドリフト走行デモンストレーション、家族で楽しめるイベントなど多数のアトラクションを用意する。
大会初日となる11日には、6時のゲートオープンと同時にパドックエリアに入場可能なパドックフリーをおこなう。同日のレースプログラム終了後には、ピットロードでドライバーやスタッフと触れ合える「サンクスウォーク」(参加無料)を実施する。
12日は、9時30分よりオープニングセレモニーをおこなう。SUPER GTとフォーミュラニッポンのドライバーとチームスタッフが行進しながらメインストレートに入場し、東西対抗戦両軍キャプテン(東軍:本山哲選手、西軍:脇阪寿一選手)による選手宣誓、ロックバンド「アースシェイカー」のボーカル西田昌史氏による国歌独唱がおこなわれた後、フォーミュラニッポン公式予選へと続く。また、フォーミュラニッポン公式予選後には、ピットウォークも実施する。
大会最終日となる13日のオープニングセレモニーでは、SUPER GTとフォーミュラニッポンの全車両がメインストレートに集合、陸上自衛隊富士学校音楽隊による国家吹奏がおこなわれる。その後、上記全車両によるパレードラン、オールグリッドウォークのほか、ドリフトの第一人者である稲田大二郎氏、土屋圭市氏が率いるドリフトマッスルによるデモンストレーションがおこなわれる。全レース終了後には、グランドフィナーレを実施。表彰式、東西対抗戦最終結果発表などをおこなった後、全ドライバーによるシュプレヒコールで大会の幕を閉じる。
このほか、イベント広場では各種スポンサーによるPRブース出店や様々なイベントを開催。メインステージでは、SUPER GTやフォーミュラニッポン、レジェンドカップ参戦ドライバーのトークショー、キッズダンスやミニライブ、子ども向けプレゼント抽選会などをおこなう。
歴代GTカー、陸上自衛隊車両や装備品、東日本大震災活動写真の紹介パネルなどの展示、東日本大震災被災地の物産展「がんばろう市」、SUPER GTとフォーミュラニッポン参戦ドライバーのプライベート写真を盛込んだ「トキメキ写真展」などを出展する。
子ども向けプログラムとしては、GTキッズカート教室、ソープボックスモックカー教室など体験イベントも用意する。また、パドックエリアとイベント広場を結ぶ通路では、地元の小学生が描いたドライバーの似顔絵や青山こどもの城でのイベントに参加したこどもたちが描いたレーシングカーの絵を披露するキッズミュージアムも実施する。