西川ゴム中間決算…震災で大幅減益、見通しはタイ洪水で未定

自動車 ビジネス 企業動向

西川ゴム工業が発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比77.7%減の5億4700万円と大幅減益となった。

売上高は同5.7%増の278億7300万円と増収だった。自動車の生産が震災の影響により5月後半まで大幅に落ち込んだことが影響したものの、前期にニシカワ・クーパーを連結子会社化したことで増収となった。

収益は震災による操業度低下と原材料価格の上昇の影響で減益となった。経常利益は同78.9%減の6億6000万円と大幅減益だった。当期純利益は同83.8%減の3億4600万円だった。

タイで発生している洪水の影響で自動車メーカーの生産が停止・減産していることから同社の受注にも影響が出ている。先行き不透明なことから業績予想を「未定」にした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る