西川ゴム、メキシコ進出&インド出資比率引き上げ

自動車 ビジネス 企業動向

西川ゴム工業は、メキシコに新会社を設立すると発表した。

また、インドの持分法適用会社の社名・出資比率を変更することも発表した。

メキシコに自動車用ゴム製品の製造加工する新会社「ニシカワ・クーパー・メキシコ」を設立する。西川ゴムの100%出資子会社のニシカワ・オブ・アメリカが全額出資して設立するが、2013年の量産開始以降、クーパー・スタンダード・オートモーティブが20%出資する予定。

主要納入先のマツダがメキシコに新工場を建設するため、南米圏での現地生産の基盤を確立する必要があると判断した。今後は、メキシコ新会社を足がかりに、自動車用ゴム製品を中心に海外顧客への対応強化と製品の拡販で事業の拡大を図る。

一方、同社はインドで自動車市場戦略を強化するため、合弁会社「ANAND・ニシカワ」への出資比率を従来の20%から50%に引き上げる。従来通り持分法適用会社として連結子会社にはしない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る