トヨタ カムリ 新型、ロシアで生産開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
14日、ロシアのサンクトペテルブルク工場でラインオフした新型トヨタ・カムリ
14日、ロシアのサンクトペテルブルク工場でラインオフした新型トヨタ・カムリ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車のロシア生産子会社、TMMR(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ロシア)は14日、サンクトペテルブルク工場において、新型『カムリ』の生産を開始した。

同工場では2007年12月、先代カムリの現地生産をスタート。年産2万台の生産能力を持つ。2010年後半からは、新型の生産準備として、従業員の技術向上トレーニングを行ってきた。

ロシアで組み立てられる新型には、新開発の2.5リットル直列4気筒ガソリンと、改良版の3.5リットルV型6気筒ガソリンの2種類のエンジンを搭載。従来型比で、最大24%の燃費向上を実現する。トランスミッションは6速AT。

TMMRの松永良典ゼネラルディレクターは、「このモデルチェンジが、従業員の技術や知識を高める素晴らしい機会となった。我々は品質や安全性に自信を持っている」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. ジムニーノマドの死角を潰せ! 長くなっても怖くない、データシステムの『カメラシリーズ』がすごいぞPR
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る