【ロサンゼルスモーターショー11】マツダ社長、「ロータリーのラインナップは継続」

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2012年6月に生産を終了するRX-8
2012年6月に生産を終了するRX-8 全 12 枚 拡大写真

16日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー11。ショーの開幕を告げる恒例の基調講演には、マツダの山内孝 社長兼CEOが登壇した。

山内社長の口からは、3月の東日本大震災後、早期に生産体制を回復させたこと、2015年度までに世界新車販売を170万台へ引き上げること、SKYACTIVテクノロジーを推進することなどが明かされた。

注目できるのは、同社長がロータリーエンジンについて触れた点。山内社長は「マツダは今後も、ロータリーエンジン搭載車をラインナップしていくつもりです」と、力強く宣言したのだ。

マツダは2011年10月、2012年6月をもって『RX-8』の生産を終了すると発表。ただし、ロータリーエンジンの研究と開発は続けるとしていた。今回の山内社長の発言は、あらためてロータリーの火は消さない方針を示したものとして、注目できる。

《森脇稔》

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