【ロサンゼルスモーターショー11】フォード エスケープ 新型発表、グローバル小型SUV

自動車 ニューモデル モーターショー
フォード エスケープ(ロサンゼルスモーターショー11)
フォード エスケープ(ロサンゼルスモーターショー11) 全 9 枚 拡大写真

フォードモーターは16日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー11において、新型『エスケープ』を初公開した。

エスケープは同社の小型SUV。2001年にデビューした初代モデルは、マツダと共同開発され、マツダ版は『トリビュート』を名乗った。2007年には、北米仕様が2代目に移行。しかし、日本などアジア太平洋市場向けには、2008年に大幅改良を施した初代エスケープが、引き続き販売されている。

今回のロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアを飾ったのは、北米仕様の3代目エスケープ。また欧州や中国では、新型『クーガ』として発売されるなど、グローバル市場へ投入されることもアナウンスされた。

新型エスケープの大きな特徴といえるのが、流麗なスタイリング。2011年1月のデトロイトモーターショーに出品されたコンセプトカー、『VERTREK』のモチーフが強く反映されている。

エンジンは、フォード自慢の新世代環境エンジン、「エコブースト」を採用。新型エスケープ用のエコブーストは、1.6リットルと2.0リットルのいずれも4気筒ガソリン直噴ターボ。スペックは1.6リットルが173ps、24.5kgm、2.0リットルが237ps、34.6kgm。フォードモーターによると、従来比で最大2.1km/リットルの燃費向上を果たしているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る