【東京モーターショー11】中部電力、集合住宅向けEV用充電システムを展示
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今後、電気自動車の普及拡大に伴い、集合住宅の管理者にとっては、複数台の電気自動車の充電により一時的に大きな電力を使用する場合があることや、料金徴収のため個人別の電気使用量を把握する必要のあることなどが課題として挙げられている。
同開発品は、負荷平準化機能付き制御装置を搭載し、対象車の充電完了希望時間に合わせて、充電時間を分散させることで、電気の契約容量の増加を極力抑えることができる。また、ICカードによる個人認証により、個人別の電気使用量の把握も可能とした。
契約・料金管理システムを搭載することで、集合住宅の管理者が、契約容量のシミュレーションや利用者への最適な課金を容易に行えるようにしている。
同開発品は、東京ビッグサイトで開催される第42回東京モ-タショ-2011の会場内「SMART MOBILITY CITY 2011」において、展示紹介される予定。
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