IHI、東京消防庁からリチウムイオン蓄電システム83台を受注

自動車 ビジネス 企業動向
リチウムイオン蓄電システム
リチウムイオン蓄電システム 全 1 枚 拡大写真

IHIは17日、東京消防庁からリチウムイオン蓄電システム83台を一括で受注したと発表した。同社としては、初のリチウムイオン蓄電システム受注となり、納期は2012年3月の予定。

今回受注したリチウムイオン蓄電システムは、東京消防庁麹町消防署をはじめとする都内33か所の消防署が対象。ピークシフト機能、非常時蓄電池機能、および無瞬停機能など、多彩な機能を備える。

ピークシフト機能は、東京電力の商業用電力から蓄電し、昼間等需要の高い時間帯に放電を行い、電力消費量の平準化を実現する。

非常時蓄電機能では、商用電源が停電した場合に、蓄電池から3時間程度の電力供給を可能としている。また、無瞬停機能により、停電時でも電源が途絶えることがなく、蓄電システムからの電源供給が行われる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る