[ものづくりNEXT11]手のひらサイズの高画質ビデオスコープ…オリンパス

自動車 ビジネス 企業動向
ものづくりNEXT↑2011 オリンパス
ものづくりNEXT↑2011 オリンパス 全 1 枚 拡大写真

オリンパスは東京ビッグサイトで開催された「ものづくりNEXT↑2011」(16~18日)に、来年1月発売予定の工業用ビデオスコープ「IPLEX UltraLite」を出展した。

この特徴はなんといっても超小型で軽量であること。その大きさは手のひらサイズで、しかも人間工学に基づいて設計されているため手にぴったりとフィットするという。重さはリチウムイオンバッテリーを含めても、わずか700g。

また、耐久性にも優れていて、約1.2mの耐衝撃テストをクリアするなど、検査現場や移動に伴う衝撃や落下にも耐えられるようになっている。LCDモニターは高度の強度ガラスである「ゴリラガラス」を採用し、国際基準規格IEC-61010の鋼球落下試験にも合格しているそうだ。

「これぐらい小型で軽いと、どんな現場にも簡単に持ち運べますので、これまで苦労した奥まった設備の検査や急なハシゴの昇降もスムーズに行えます。当社としては、非常に期待している商品なんです」と同社関係者。ただ、損失隠し問題を非常に気にしているようで、その説明は非常に控えめだった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る