NKSJ通期業績見通し…純損益を120億円の赤字に修正 2期連続の赤字に

自動車 ビジネス 企業動向

NKSJホールディングスは株式相場下落による有価証券評価損や、タイ洪水など国内外の自然災害による保険金の発生が当初見込みを上回るとして2012年3月期の連結純損益予想を従来の160億円の黒字から120億円の赤字に下方修正すると発表した。

これで2期連続の赤字となる見通し。前期は129億円の赤字だった。タイ洪水を含む国内外の自然災害に伴う保険金の支払いとして900億円を今期見通しに織り込んだという。

傘下の中核会社、損害保険ジャパンおよび日本興亜損害保険も通期純利益予想を下方修正した。損保ジャパンは従来の270億円から150億円に、日本興亜は110億円から60億円にそれぞれ引き下げた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る