広島県北部地震M5.4 「数日間は震度4程度の余震に注意」

自動車 社会 行政
会見する永井章地震津波監視課長(21日・気象庁)
会見する永井章地震津波監視課長(21日・気象庁) 全 1 枚 拡大写真

21日19時16分に発生した広島県北部の地震で、気象庁は「数日間は震度4程度の余震が必要」(永井章地震津波監視課長)と、注意を呼びかけた。

広島県北部、深さ12kmを震源地とするマグニチュード5.4(暫定値)の地震で、最大震度は広島県三次(みよし)市の震度5弱。広島県北部、南東部、島根県東部、西部で震度4。中部地方から九州地方にかけて震度4~1を記録した。

「広島県北部のエリアは、ここ10数年を見るとそれなりに地震活動がある場所」(永井氏)

今年6月4日に広島県庄原市を中心とするM5.2、震度4の地震が発生したが、広島県北部に限ってみると、1980年以降2010年までの間に地震の活動は見られなかった。ただ、周辺では2000年10月6日にM7.3、震度6強の鳥取県西部地震が起きている。

「気象庁の観測では、特別急に活動が始まったという形は見て取れない」(同上)と、話す。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る