ホンダの中国合弁会社である東風ホンダは、広州モーターショー11で、中国内陸部向けの新型車『CIIMO』(シーモ)を投入すると発表した。
東風ホンダの水野泰秀総経理は、「成長市場として期待がかかる中国内陸部向けに、ニーズに適合させるかたちで販売したい」と述べた。
CIIMOは「最新の9代目『シビック』より一代古い8代目シビックがベースとなるセダンになります」(水野氏)とし「中国内陸部では、多くの人が初めてクルマを買う事になる。ファーストカーとしてシビックベースのセダンは需要があるとみている」と話した。
また、価格は「13万元以下」(水野氏)とすることで幅広いユーザーに購入可能な価格設定とすることも明らかにした。