ホンダのインドネシアの二輪車生産・販売合弁会社、ピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーターは、2013年末までに環境性能に優れた電子制御燃料噴射装置PGM-FIをインドネシア生産の全二輪車に搭載する「FI全適宣言」を発表した。
インドネシアでは、2013年に新排出ガス規制の導入が予定されており、ホンダは今回のFI全適宣言でいち早く対応を示した。
PGM-FIは、常に最適な燃料の噴射を電子制御で実現することで、動力性能と燃費性能を両立させながら排出ガスのクリーン化に寄与する。
このFI全適宣言の第一弾として、メットインをインドネシアに浸透させたモデルである、スクーター『Spacy Helm-In』とカブタイプ『Supra X 125 Helm-In』のPGM-FI搭載タイプを発表。リーズナブルに提供することでFIモデルの普及促進を図り、環境負荷低減への取り組みを加速させる。