ルノー日産、超低価格車の開発に本腰か…タタ『ナノ』に対抗

自動車 ビジネス 海外マーケット
ルノー日産の超低価格車開発計画を伝えるフランスの『ラ・トリビューン』
ルノー日産の超低価格車開発計画を伝えるフランスの『ラ・トリビューン』 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産が、インドの超低価格車、タタモーターズの『ナノ』に対抗する超低価格車の開発に本腰を入れると、23日にフランスの『ラ・トリビューン』紙が報じた。

同メディアがルノー関係者から得た情報として、「ルノー日産が価格2500ユーロ(約26万円)クラスの超低価格車の開発に乗り出す」と伝えたのだ。

この超低価格車は、インド大手のタタモーターズが発売しているナノに対抗するのが狙い。ナノのインド現地ベース価格は、14万ルピー(約21万円)である。

ルノー日産による超低価格車の具体的な中身は現時点では不明だが、2012年1月にも新たなプロジェクトが立ち上げられる見込み。一時はプロジェクトからの離脱も取り沙汰されていたインド第2位の二輪メーカーで、三輪車も手がけるバジャージオートが、生産を行うと見られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る