三菱電機は24日、東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011に出展すると発表。三菱電機が考える近未来の車社会と関連技術をコンセプトカー『EMIRAI(イーミライ)』に搭載して紹介する。
コンセプトカーのイーミライは、車が様々な情報とつながる「インテリジェントコネクト」をコンセプトに、便利・エコ・安全に配慮した電気自動車(EV)としている。
「便利」のキーワードでは、状況に応じて運転操作を支援する統合ディスプレイ、「エコ」では、準天頂衛星の測位情報を活用した省エネ走行制御技術、「安全」として、運転者の状況を生体情報により把握する装置や車両の接近情報を伝える装置など、それぞれの先端技術を採用した。
このほか、ブースでは、EV・HEV用途の製品・開発品、低燃費対応製品、カーマルチメディア関連製品を紹介する。