トヨタ 86 先行公開…チーフエンジニア、ネーミングは「一番最初に決めた」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ自動車・多田哲哉チーフエンジニア
トヨタ自動車・多田哲哉チーフエンジニア 全 3 枚 拡大写真
トヨタ自動車の新型FRスポーツ『86』のチーフエンジニア多田哲哉氏は、ハチロクのネーミングについて「ハードウェアの構想を決める前に一番最初に決めた」と明す。

多田氏は86の開発に際して「(1980年代後半に販売された『カローラレビン/スプリンタートレノ』の型式)『AE86』のリバイバルを造ろうという気は全くなかった」としながらも、「AE86みたいに皆に愛される、愛してもらえる、本当にお客様と共に進化するようなああいう車にするしかない」と強調。

その上で「それ以外のハードウェアは極端にいって何でも良い。そういうことが今の日本の自動車業界で一番大事なことかなという気がする。そのためにきっと私に新しいスポーツカーを造れというミッションを会社がくれた。とにかくそれだけです」と振り返った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る