マツダが発表した10月の生産・販売状況によると世界生産台数は前年同月比8.0%減の10万1474台とマイナスとなった。海外生産が落ち込んだ。
国内生産は同0.8%減の7万5633台と微減だった。海外生産はタイの洪水による影響もあって同24.2%減の2万5841台となった。
国内販売は『デミオ』や『アクセラ』、『AZ-ワゴン』などが好調で同77.5%増の1万5283台と大幅プラスとなった。シェアは4.0%で前年同月を1.4ポイント上回った。
輸出は同24.1%減の5万3516台とマイナスとなった。オセアニア向けは順調だったが北米、欧州向けが不振だった。