死角の車両を検知できるシステム向けセンサモジュール ZMPが開発[動画]

自動車 ビジネス 企業動向

ゼットエムピーは、超高速小型組込みオプティカルフロー(相対速度検出)センサモジュール「e-nuvo OpticalFlow-Z」を発売した。

新しいセンサモジュールは、カメラ、FPGA、メモリを一体としたもの。カメラ一体超小型モジュールでオプティカルフローを実現し、最大解像度1920×1080で、最大240fps(320×240)の高速計測が可能。自動車や次世代モビリティなど、死角に入った車両を検知するといった用途に使用できる。

センサを移動体に搭載した場合、自分の速度に対する他の移動体の相対速度の検出ができ、センサが固定されている場合、相手(対象物)の速度が検出できる。センサを移動体に搭載された場合、検出した速度から、自身の動き(移動/回転)を知ることが可能。LCDディスプレイを用意しており、パソコンなしでリアルタイムに計測結果を確認できる。

今回のオプティカルフローセンサモジュールにより、運転支援技術や予防安全技術の研究開発をサポートしていく。

Flow-Z評価キットは、センサモジュール、リアルタイム表示可能なディスプレイ、評価用ソフトウェアなどで構成する。11月28日から12月16日まで期間限定のトライアルキャンペーンとして特別価格で販売する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る