高精度3次元位置データを取得するシステム 三菱電機が発売

自動車 ビジネス 企業動向
MMS-X320R
MMS-X320R 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は、車両で走行しながら200m先までの3次元空間位置データ(レーザー点群)を高精度で取得できるモービルマッピングシステム(MMS)の新製品「MMS-X320R」を11月28日から発売すると発表した。

長距離・高密度レーザーで200m先までの都市景観や高層ビルの屋上、堤防や斜面の形状を、毎秒30万点の高密度なレーザー点群で詳細に把握する。車両近辺の道路状況も標準レーザーで把握する。地上基準点補正を用いず、GPS衛星可視区間なら80m先で絶対精度10cm以内を実現する。

後処理ソフトウェアの改善で、高密度なレーザー点群による立体地図や建物外観図も容易に作成する。レーザー点群とカメラ画像から白線、縁石、横断歩道なども認識する。

年間10台の販売を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る