日野自動車は28日、タイの洪水被害の影響が出ていた羽村工場のトヨタ自動車向けSUVの生産ラインについて、12月5~10日は通常レベルで操業すると発表した。
タイの洪水の影響による部品不足で、羽村工場でのトヨタ向けSUVは減産していたが、11月21日からほぼ通常レベルで操業している。部品の確保が確認できた12月5日以降も通常レベルで操業するメドが立った。12月10日以降はトヨタの稼働状況に準じて稼働するとしている。
日野モータース・マニュファクチャリング・タイランドの工場は、トラック生産ラインは11月14日から、トヨタ向けIMVユニット生産ラインは11月21日からそれぞれ生産を再開している。