双日、インドに工業団地を新設…自動車部品メーカーの進出を想定

自動車 ビジネス 企業動向
双日が新設するインド工業団地周辺図
双日が新設するインド工業団地周辺図 全 2 枚 拡大写真

双日は、インド最大の自動車用ワイヤーハーネスメーカーであるマザーソン・グループと共同で、インド・タミルナド州チェンナイ市近郊に「双日マザーソン工業団地」(SMIP)を設立すると発表した。インドで初の総合的な日系工業団地となる予定。

SMIPは、チェンナイ市南西約45kmのカンチープラム地区に設立する。総開発面積は115ヘクタール。

SMIPを運営する新会社の出資比率は双日が34%、マザーソン・グループが66%で、総事業費は約50億円。工業団地の第一期造成工事は2012年冬に着工し、2013年夏から入居企業の工場の建設が可能となる。2014年夏にインフラが完成する予定。

南アジアのデトロイトと呼ばれるチェンナイ近郊は、日系を含む世界の大手自動車メーカーが生産拠点を構えている。立地的な利便性から、特に自動車関連部品製造分野の進出を見込んでいる。

双日が開発する海外の工業団地は、SMIPが4か所目となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る