【東京モーターショー11】VWは日本仕様が発表された ザ・ビートル が主役

自動車 ニューモデル モーターショー
VW(東京モーターショー11)
VW(東京モーターショー11) 全 13 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンのブースでは、ワールドプレミアを2台用意したが、人気の中心はこの日、国内仕様と価格が発表された『ザ・ビートル』。ブースには2台が展示され、人だかりが絶えなかった。

ザ・ビートルの国内仕様は2012年に導入。1.2リットルターボのTSIエンジンと7速DSGの組み合わせ。「デザイン」の価格は250万円、「デザイン・レザーパッケージ」が303万円。燃費は10・15モードで17.4km/リットル。発売はまだ少し先だが、それまでに実車を見られる貴重な機会となる。

ワールドプレミアの2台は『パサートオールトラック』と『クロスクーペ』。パサートオールトラックは既存のパサートバリアントとティグアンなどの間を埋めるモデル。ブース前面に展示しており、間近でディティールを見ることができる。

また、クロスクーペはプラグインハイブリッド(PHV)のコンセプトカーであると同時に、SUVのデザインスタディ。次期ゴルフのプラットフォームを採用するなど、フォルクスワーゲンの次の世代の技術が詰まっており、注目しておきたいモデルだ。

また、アメリカ市場で「マイクロバス」として親しまれた『ニュープリー』のコンセプトカーも展示している。展示車はリチウムイオン充電池とモーターによるEVだが、ガソリンやディーゼルエンジンも搭載できるといい、近いうちにコンパクトなミニバンとしての登場が期待できる。クルマの完成度の量産に近いものとなっており、こちらも注目だ。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る