オリンパスの中間報告、14日までの提出を改めて強調

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オリンパス(髙山修一社長)は30日午後、同社の2011年中間報告(4月~9月期)が遅れると一部報道機関が伝えたことを、東証への適時開示で改めて否定した。

「11月17日(時点)の方針に変わりはない」(同社広報担当)として、12月14日までに提出することを強調している。

中間報告が遅れるきっかけは、同社の損失隠しについて第三者委員会(委員長=甲斐中辰夫弁護士)による調査が続いているためだ。中間報告はその調査終了を待ってとりまとめられることになっているが、その第三者委員会が今週中にも報告書を公表する可能性があると別の報道は伝えている。

同社広報担当は、このことについても「第三者委員会の報告書ができあがれば、当然、こちらで受け取ることになるが、現在のところ、その報告書をどう扱うかは不明。会見などの予定も特に決まっていない」と、話した。

《中島みなみ》

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