【東京モーターショー11】スバル吉永社長、中国進出は「泰然と待つ」

自動車 ニューモデル モーターショー
東京モーターショー2011 スバルブース
東京モーターショー2011 スバルブース 全 3 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は、プレスブリーフィング後の記者団との懇談で、中国への合弁生産進出について、当局の認可待ちという「状況は変わっていない」と語った。

同社は中国メーカーと合弁で工場進出し、2013年には生産開始したい計画だ。進出について、吉永社長は「当社は独特なクルマのメーカーであり、昨年は6万台を購入いただいた。(現地生産によって)中国のお役に立てると考えているし、そうした想いをこれからも素直に伝えていきたい」と述べた。

そのうえで、認可については「慌てず焦らず、泰然と待ちたい」と話した。ただ、来年早々にもゴーサインが出ないと、生産の立ち上げ計画は見直しも迫られることにもなりそうで、当面は気がかりな日々が続きそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る