【東京モーターショー11】スバル吉永社長、中国進出は「泰然と待つ」

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東京モーターショー2011 スバルブース
東京モーターショー2011 スバルブース 全 3 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は、プレスブリーフィング後の記者団との懇談で、中国への合弁生産進出について、当局の認可待ちという「状況は変わっていない」と語った。

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同社は中国メーカーと合弁で工場進出し、2013年には生産開始したい計画だ。進出について、吉永社長は「当社は独特なクルマのメーカーであり、昨年は6万台を購入いただいた。(現地生産によって)中国のお役に立てると考えているし、そうした想いをこれからも素直に伝えていきたい」と述べた。

そのうえで、認可については「慌てず焦らず、泰然と待ちたい」と話した。ただ、来年早々にもゴーサインが出ないと、生産の立ち上げ計画は見直しも迫られることにもなりそうで、当面は気がかりな日々が続きそうだ。

《池原照雄》

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