【東京モーターショー11】日産ゴーン社長、NISMOブランドの拡大推進

自動車 ニューモデル モーターショー
東京モーターショー11 日産 ゴーン社長
東京モーターショー11 日産 ゴーン社長 全 8 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、プレスブリーフィングで同社のモータースポーツ事業を担当する「NISMO」(ニスモ)ブランドを、量販モデルにも積極的に展開していく計画を発表した。

日産は今回の東京ショーで『ジュークNISMO』のコンセプトモデルを出品している。ゴーン社長は同モデルへの採用を「NISMOブランドを拡大するためのスタートライン」と位置づけた。
ジュークは昨年、グローバルに市場投入したばかりだが、すでに累計販売は23万台近くに達している。SUVであるため、NISMOブランドとしての展開も効果的と見られる。

ゴーン社長はNISMOの開発体制を強化するため、同社の拠点を都内から日産の研究開発拠点に近い、横浜市に移転する計画も明らかにした。新拠点はグローバルなレース活動とパフォーマンスカーの開発センターとする。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  4. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る