【東京モーターショー11】日産 リーフNISMO RCは8台、FIAはルール作り

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【東京モーターショー11】日産 リーフNISMO RCは8台、FIAはルール作り
【東京モーターショー11】日産 リーフNISMO RCは8台、FIAはルール作り 全 4 枚 拡大写真

LEAF NISMO RCはリーフと同じモータを利用しながら、カーボンボディやパイプフレーム構造を持つ、本格的なEVレーシングカーだ。東京モーターショーでは、このLEAF NISMO RCを見ることができる。

【画像全4枚】

展示してある車両は、今年の4月にニューヨークでお披露目されたものと同じカラーリングの車両だが、ブースの説明員によれば、同じ車両はすでに、中国に2台、北米とEUに各1台、日本に4台となっており、EVのレーシングカーは着実に増えている。

発表から7か月ほど経過しているが、この間にいくつかのマイナー変更を経て細部はさらに煮詰められている。バッテリー交換も、ラジエターを前から後ろに移設したことで、交換時間が短縮されたという。「目標の30分こそまだ切れませんが、壁はみえています」(担当者)

EVレースについても、アメリカ、FIA、ルマン24時間耐久レースを運営するACOなどと、安全性、レギュレーション、充電設備についての話し合いを続けている。「やるからには継続して、しっかりとした体制でレースを開催したい」ので、まずは8台に増えたLEAF NISMO RCのデモ走行などを各国で開いて、認知度を上げていこうという戦略だ。FIAでのルールづくりは始まっているそうで、まだ数年先だとしても、EVレース実現は時間の問題かもしれない。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  2. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  3. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. トヨタのAセグ初のハイブリッド車に、小型SUV『アイゴX』改良新型を欧州発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る