【東京モーターショー11】三菱益子社長、PHVのEV走行距離は50km以上に
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モーターのみのEV(電気自動車)走行の可能距離は、50km以上としており、益子社長は「日常ではほぼEVとして使用できる」と説明した。PHVとしての複合燃費については60km/リットル以上を目指し、航続距離は800kmを目標とする。
同社はPHV技術を「プラグインハイブリッドEVシステム」と呼んでいる。加速時や高速走行時にエンジンを使う場合は「シリーズ走行モード」あるいは「パラレル走行モード」に自動的に切り替え制御するという。
益子社長は、次世代環境技術の展開について、「軽自動車やコンパクトカーはEV、長距離移動の機会が多い中型以上についてはプラグインハイブリッドEVシステム」と使い分ける方針を表明した。
《池原照雄》