独アウディAGのルパート・シュタートラー会長は30日、東京モーターショー会場で会見し、2020年までに日本で年間4万台の販売を目指す考えを明らかにした。
シュタートラー会長は「アウディは日本のインポート市場の中で最も急成長する自動車メーカーとなった。実際、市場全体の成長を上回るスピードで成長している。今年の販売台数は対前年で20%アップの約2万台を見込んでいる」と述べた。
その上で「私たちの目標は2020年までに年間4万台を販売し、プレミアムインポート市場のリーダーになること」と強調した。
また同日、東京モーターショーで世界初公開した『A1スポーツバック』について、アウディAGの技術責任者のミヒャエル・ディック氏は「日本市場向けには最高出力122馬力を1.4リットルTFSIのエンジンを用意する」と述べた。