【東京モーターショー11】川崎重工髙田常務「Ninjaは先進技術のすべてが凝縮されたもの」

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川崎重工 Ninja ZX-14R
川崎重工 Ninja ZX-14R 全 3 枚 拡大写真

川崎重工業でモーターサイクル&エンジンカンパニープレジデントを務める髙田廣常務はプレスブリーフィングで、同社が販売する『Ninja』シリーズについて、「カワサキ先進技術のすべてが凝縮されたものである」と強調した。

Ninjaは1984年に初代が発売されて以降、オートバイ愛好家の間で根強い人気を誇る名車。そのコンセプトは「Fun to Ride」。走らせる歓びと、それを自在に操る楽しみを常に追求してきたオートバイだ。

しかし、髙田常務によれば、そればかりではなかったそうだ。「Ninjaが目指すものは誰もが気楽に安全に、そして楽しく乗れること」---。つまり「Easy of Riding」である。

「この『Fun to Ride』と『Easy of Riding』という相反するとも思われる理念を両立して、しかも世界最高レベルで理想を具現化させたモデルがNinjaなのです。これは陸、海、空のさまざまな技術組織の集合体である川崎重工にしかなしえない偉業として誇りに感じている」と髙田常務は力説する。

今回のモーターショーで日本初のお披露目となった『Ninja ZX-14R』は、歴代モデルをしのぐ圧倒的な加速感を持ちながらも、先進の電子制御システムやさまざまな技術努力により「Easy of Riding」の面も一層高めたそうだ。

《山田清志》

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